新しいチームマネジメントのご提案

 バブル経済崩壊後、いったんは立ち直りの兆しが見えた国内の経済情勢 ─── しかしながら、その後の米国のサブプライム問題、いわゆるリーマンショックに端を発した世界的な経済停滞の悪渦からいまだ抜け出せていないかに見えます。少子高齢化や、製造業における生産現場の海外移転などによる国内産業の空洞化も懸念されており、先行きは不透明なままです。

 かつて、競争力の強化や業績の向上を目的として、わが国の多くの企業に成果主義が導入されました。個人ごとに業務目標を設定させ、その達成度合いに応じて処遇し、働く意欲を高める効果を期待されていました。しかし、思うように成果が上がらないケースもよく耳にします。個人の貢献度をどのように測るのか、評価が難しいというのもその一因です。


また一方で、単に成果主義という名の 「個人主義」 が導入されたせいだ、との指摘もあります。つまり、メンバー一丸となり、高い目標をかかげてチャレンジしなくなったから、ということです。

明治以降、わが国がこれまで発展してきた源は 「チーム力」 にあると言われています。そしてこれを支えたのは中~長期的に視点に立って仕事に取り組む 「継続は力なり」 の精神です。私たちはあらためてこうした良さを見直す必要があります。


絶え間ない技術革新と向き合い、個人の価値観が多様化している現代は、言うなれば過去の成功体験が通用しにくい時代です。かといって、個人が勝手バラバラにがんばっていても成果に結びつきません。個人の価値観の違いを認めつつも、チームで皆で力を合わせて創造的に課題に取り組んでいく、チーム一丸となって変化に立ち向かうことが必要です。


『S-SASS』は、かつて “なんとなく” 把握していたメンバーたちの状態を “見える化” することで、個人のパフォーマンスを最大限に活用しチーム力の向上を目指す “新しいチームマネジメント” のお手伝いをいたします。


 ※ サイト内の記載事項は予告なく変更することがあります